「僕らの創業体験記」レポート

先日のれんがスクールフェス内で行われた、90会議のキックオフイベント「僕らの創業体験記」のレポートが発信されていました。

facebook 90会議~どうするん商店街 より転載
【『僕らの創業体験記』イベントレポート!】

先日2024/3/17に行われた90(キューマル)会議のトークイベントでは、ふだん表舞台に立つことのない事業者の皆さんから沢山の起業エピソードや呉への想いを聞かせていただきました。それぞれのトークから印象的なひとことをピックアップしてみました◎

◎安井さん:呉には20万人の人口がいるのに、無いものが多いというのは逆にチャンス。大きな街に行かなくても競争相手が少ないからもっと自分の好きなことで勝負できると思います!

◎保田さん:自分は最初の起業は広島だったんですが、友達も多いし、生まれ故郷だから呉で起業しました。別の言い方をすると、他の街だったら僕じゃなくてもいいな、 と思ったんです。

◎湊さん:僕は小さな頃から中通商店街に住んで遊んでいましたので、 商店街が家族に近いようなグループに感じています。小学生の将来の夢を書く作文にも「呉で(家業の)本屋になる」と書いていました。すっとここが好きです。新しい人にもどんどん入って来てほしい。

◎稲葉さん:呉は絶妙なコンパクトシティだと思っています。街のすぐそばに海があり、 山も見える、 そんな豊かな商店街は他にもそんなにないはずです。大学卒業後、京都の茶道具のお店で修行していましたが、20代のうちに呉に戻り、家業の茶の店をつぎました。

◎藤盛さん:祖母が呉でずっとお店を経営していました。自分の生まれ育ちは別の街なのですが、通ううちに惹かれて今では呉に住んで仕事をしながら、 商店主ではないけれど商店街活動に参加させてもらっています。そんな人がもっと増えても良いのでは!

◎山本さん:易住できる往来街で能活をしよう! (移住も居住もしやすい、 商店だけじゃない人々が集まる場所で、それぞれの能力を活かして、 楽しく過こしてもらいたい。という気持ちを表しました)

◎國廣さん:全国で様々な厳しい商店街の支援を経験してきました。それを踏まえて故郷の呉をみるとき「他の街にはない地域の魅力と大きなポテンシャル」に気づきます。見慣れた呉という街が、どれだけ街として努力を重ねて大健闘しているのか、地元だからこそ見過ごしている魅力も含めて、もっと地域の方にも知っていただきたいと思っています!